夏休み、親子で楽しめる!無農薬ブルーベリー狩り&食べ放題


マルイファーム代表 石川照雄さん

都筑区東方町のマルイファームは、肥沃な約50aの敷地に、約700本、30種類のブルーベリーを無農薬で栽培、市内のみならず東京近郊からもたくさんの親子が訪れます。
毎年訪れるリピーターも多く、中にはメンバーをかえ1シーズンに数回訪れる人も!
ブルーベリー狩りシーズンを目前に、当農園と農業ボランティアの方々の魅力について、代表の石川照雄さんにお話を伺いました。

ブルーベリー

完熟のとれたてブルーベリーは、もぎ採りでしか味わえない旨さ!
時間制限なしの食べ放題 1カップ(約300g)のお土産付

ブルーベリーの実

マルイファームでは、ハイブッシュ、ラビットアイの大きく分けて2種類のブルーベリーを栽培しています。「ブルーベリーは、甘みが強いもの、酸味があるもの、香りのよいものなど、品種の違う木が列で並んでいるから食べ比べてみて。自分好みのブルーベリーを探すのも楽しいよ」と代表の石川さん。完全無農薬なので虫も共存、果実狩りに飽きたお子さんがコオロギやバッタと遊ぶ微笑ましい姿も見受けられます。

農業ボランティアの皆さんと 農業ボランティアの皆さんと長女弥生さん(人形を手に前列真ん中)
●「社会経験豊富な方ばかり。作業中も細やかな気遣いに学ぶことが多い」と石川さん
※都筑区農業ボランティア受け入れ農家。主婦や定年退職した男性など40名が登録

朝採り野菜もゲット!

マルイファームでは、農業ボランティアの協力で年間約60品の野菜を栽培、多品目の農産物直売所を併設しています。果実狩り後に朝採りの新鮮野菜を購入できるのも魅力の一つ。
もともとは、ほうれん草と小松菜だけを市場出荷していましたが、ボランティアの「自分の家庭で食べられる野菜を作りたい」との声を取り入れ、種類を増やし直売所で販売するようになったそうです。

自分も楽しみ人にも喜んでもらえる農めざして

石川さん

長女の手作り農園マスコットと代表石川照雄さん

「収益を上げる方法はもっとあるけれど、妻を亡くし自分自身も病になり、なかったと思った命、農業も何より楽しくやりたいと思ってるよ」と闘病生活を乗り越え現在の心境を語る石川さん。親子で楽しめる観光農園や農業研修生の指導など、人との出会い、繋がりを大切にする原点はここにあるのだと感じました。
そんな石川さんを支えるのは、家業を継ぎ直売所を切り盛りする長女の弥生さん。訪れる子供たちのためにブルーベリーをキャラクターにした「はまべりーちゃん」の手作り人形で訪れる子どもたちを楽しませています。

取材当日、筆者もブルーベリー狩りを体験させて頂きました。摘みとったばかりのブルーベリーはほどよい酸味と甘みで驚くほどのおいしさ。簡単に採れるので小さなお子さんにもお勧めです。夏休みの思い出作りにブルーベリー狩りはいかがですか?

7月16日(土)~8月31日(水)オープン ※気候により前後する場合あり
●大人(小学4年生以上)1500円
入園料・食べ放題・1カップ(約300g)のお土産付
●小人(3歳~小学3年生)500円 入園料・食べ放題
●2歳以下無料 食べ放題  
完全予約制(電話かHP予約フォームで)

TEL:090-3227-2035 詳細はマルイファームのホームページをご覧ください  
HP:http://www.maruifarm.jp/
Blog:るいの農園ファーム@マルイファーム 
Facebook:https://www.facebook.com/maruifarm