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2010年3月号
 
●●● 輝いて働く女性 ●●●
野村司法書士事務所代表 野村孝子さん(56歳)

人の人生の転機にかかわる今の仕事は、人生経験を積んだ40代だからこそ、やれたのかも知れません。  

 インテリアコーディネータの資格を取って大手建築会社に再就職。主婦目線を生かしたキッチンの提案などが喜ばれ、やりがいを感じていた。だが周りは20代ばかり。既婚者がいなく、集中して仕事を片付け時間通りに帰る野村さんはちょっと異質な存在。居心地の悪さを感じていた。さらに「流行に合せて商品を提案していくことも気がすすまず」4年で退職した。「資格があるとか好きだけでは続 けられないと、40代目前にして実感しました。一人でやる仕事が合っていると気づいたのも収穫でした」

 44歳で司法書士の国家試験に合格し、45歳で事務所開設。会社や不動産の登記、相続などの仕事が入ったが、事情が個別で複雑で新米には歯がたたない。司法書士会の研究会に顔を出して、これはと思った大先輩を10人ぐらい見つけ、教えて教えての連続。「1年で10年分の恥」をかいた。独立したら営業は必須。大学の同窓会にマメに顔を出したり、企業回りは今も続く。

近頃、成年後見の仕事が増えた。「その方が亡くなるまで、20年、30年と財産の管理を任されます。離婚や相続なども人生に深くかかわる重い仕事。40余年の 人生経験を積み、子どもも高校生になっていて仕事に向き合う余裕があったからこそ、できた気がします」

私の経験からヒトコト

仕事を選ぶときにHPなどを参考にするかと思いますが、それは小さい穴からのぞいている状態。仕事をやってみて初めて、合う、合わないもわかってくる。情報が少ない中であれこれ迷ってばかりいるよりも、飛び込んでみた方が明確な成果(結果)が得られ るのでは?


取材協力 野村司法書士事務所
横浜市青葉区青葉台2-2-15
TEL 045−982−4502
http://homepage3.nifty.com/nomurajimusho/

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